80年代ドラマ・映画「二代目はクリスチャン」

二代目はクリスチャン

つかこうへいさん原作で、井筒和幸監督がメガフォンをとった映画です。1985年公開、いわゆる角川映画どす。←打ち間違いではありません

二代目はクリスチャンって・・・タイトルがもう中二病っぽくて最高じゃあありません？(笑)　主演はわたしの心のアクション女優、志保美悦子様ですし、もうそれだけですごいアクションシーンがあるのが想像できてしまいます。

発売日: 2013/11/26
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「二代目はクリスチャン」のストーリー

教会のシスターである、今日子（志穂美悦子）は、ヤクザ(天竜組・組長)の晴彦（岩城滉一）との結婚を決意します。しかし、式の当日に晴彦は敵対する黒岩組の罠にはまり、殺されてしまいます。仇を討つため、今日子は天竜組の二代目となりますが、神戸を仕切ろうとする黒岩組との抗争に発展してしまいます。そんな中、今日子は以前教会にかくまった初恋の男(北大路欣也)が、自分の父親を殺した男だと知ることとなります。そして、抗争を終わらせるため、組員の敵を討つため、今日子は最後の戦いに赴くのです。

といった内容です。見事というくらい、テンポよく物語は進んでいきますし、役者陣も豪華ですー。志穂美悦子、岩城滉一、柄本明、蟹江敬三、室田日出男、かたせ梨乃、北大路欣也さん・・・。書いているだけでもお腹いっぱいになるメンツです(笑)　かたせさんは、やくざの情婦でヤク中の役ですが、もうはまり役です。セクシーで、ちょっとだらしなくて・・・いいんですよね(笑)

原作者のつかこうへいさんは、映画用に作り直された脚本が気にいらなかったようですが、映画と舞台は別物ですので、仕方ないのかなーっと。漫画の実写とかもそうですが、映像にする時にその監督の色(解釈)がはいるのは、当たり前というか・・・まぁ、それが面白くなったりもするので、どちらがいいのかはわかりませんね。

「てめーら！　悔い改めてぇやつは、十字を切りやがれ！」的な名ゼリフもございます。80年代の映画やドラマは、本当に面白いセリフが多くて、大好きなんですよねー。

まだご覧になっていない方、ぜひぜひ一度観てみて下さいね！