アトピーを治したい！その４「わたしのアトピーに効いた治療法」

結局どの治療法がアトピーに効いたのか？

本当に色々な治療法を試してきましたが、わたしにとって有益だった治療法は、とてもシンプルなものでした。

1、パルデスクリームを患部に小まめにぬる。

2、抗ヒスタミン剤(ジルテック)を一日一回服用する。

3、夜、寝る時に「ドクターミトンかゆいっこ」を着用し、できるだけかかないようにする。

3、パンラクミン錠を服用する。

4、お菓子はできるかぎり食べない。

 たぶん、一番効果があったのは、③の「ドクターミトンかゆいっこ」を着用し、できるだけかかないようにすることでした。わたしは完治した今でも、毎晩このミトンを着用して寝ています。アトピーの人は、もともと皮膚が強くないので、少しでもかいたりすると、そこからまた皮膚炎になりやすいように思います。ですから、夜寝る時のミトンはかかせません。昼間は意識してかかないようにも出来ますが、寝ている時は無意識なので、誰も自分では止められないですものね。実際びっくりするくらい、寝ている時に人は身体や顔を引っ掻いています。アトピーなら、なおさらのこと、かき方もはげしくて驚きますよ。

人それぞれ合うステロイドは違いますので、まずはお医者さんと相談しながら、あう薬を探し出し、用法をまもりながら薬をつけて下さい。アトピーが一番ひどい時期を薬で和らげて、肌が生まれ変わる３ヵ月間をかかないように我慢すれば、だいぶ症状も良くなる方が多いと思います。かかないようにするのは、本当に辛いですけどね・・・。でも、かいたらまた一から出直すくらいの気持ちで、我慢したほうがいいと思います。薬は、少しでもかゆみを抑える為に、わたしは必要だと思いました。色々な意見がありますし、どれも間違っていないのかもしれませんが、結果的にはわたしには必要なものでした。

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ちなみに、ステロイドですが、わたしはべたつく軟膏タイプが苦手で、クリームにしたところ、良くなりました。べたついてると、なんだか気になって触りがちになるからでしょうか・・・？　理由はわかりませんが、わたしのような事例もありますから、軟膏タイプが苦手な方はクリームタイプを試してみるのもよいかと思います。

パンラクミン錠で消化酵素を補って、アトピーがひどかった時は消化に良いものを食べるように心がけました。できるだけたくさん噛むのも、消化にとても効果があると思います。そして、わたしの場合はお菓子を断ちました。症状が落ち着けば、少しは食べても良いと思いますし、治った今は普通に食べていますが、お肉なんかよりも、お菓子の方がよほど消化に悪いです(わたしの場合ですが)。白砂糖だけでなく、油や添加物のかたまりですからね・・・(笑)、消化にいいはずがありません。お菓子同様、ヤ〇ザキの甘いパンとかも絶対だめです(笑)

色々試しましたが、かかないようにすることと、消化を良くすることが、わたしにはとても大切でした。半身浴やたんぱく質断ちもしましたが、これらはわたしには意味がなかったようです。また、症状が治まっても、一生アトピーと付き合う覚悟が必要で、日ごろから悪くしないように心がけることが、とても大切だと思っています。

体調があまり良くない時は、お菓子とかも控える・・・とか、かゆみが出たら早めに薬を飲むとか・・・そういう心がけが、再発を防いでくれるように思います。

一人でも多くのアトピーの方が早く治りますように・・・

わたしの記事が参考になれば、幸いです。