まずは、貸しコースのある教習所で運転してみよう!
前回の記事↓をまずお読みくださいませ。
というわけで、前回は車の運転練習に出かけるまでをかきましたので、その続きから書かせていただきます。
ペーパードライバー克服方法
さて、ペーパードライバー克服をめざす皆さまは、きっとご自分でも克服方法を考えておられると思います。当然私も、色々と考えました。
考えた結果、克服方法も色々あることに気が付きます。たとえば・・・
1、教習所のペーパードライバー講習を受ける。
2、運転の上手い人に同乗してもらいながら、覚える。
3、自宅に教官が来て教えてくれる、出張教習を受ける。
4、ツインリンクもてぎなど、車メーカー(ホンダ)がやっている講習を受ける。
5、免許を返上して、教習所ではじめから取り直す。
私の場合、免許を取得して15年、一度も運転していなかったので、もはや5の免許返上まで考えましたが、さすがに25万円以上支払うことを決断できず、2を選びました。
本当なら、1か3を選びたかったのですが、わたし、コミュ症気味でして・・・、どうしてもいきなり教習所とかに行く勇気がなかったのです。そういう理由で、4も選べませんでした(すごく為になりそうでしたが・・・)。
まぁ、その後、この選択を後悔することになるのですが、またそれは別の機会にお話しします。
ちなみに、この2番目の「運転の上手い人に同乗してもらいながら、覚える」を選択するのに向いている方は、わたしの独断と偏見ですが、次のような方々ではないかと思います。
・ペーパードライバーになるまで、何回かは自分で運転した事があり、ペーパードライバー歴が5年前後の方。
・免許取得から自分でほとんど運転した事はないが、ペーパードライバー歴が3年未満の方。
ペーパー歴と、運転経験の有無が結構重要だと思います。ちなみに、私のように運転歴なしのペーパー歴15年の方とかには2番目の方法は、あまりおすすめできません。
・・・と、色々書きましたが、とにかく私は同乗者に運転してもらって、ある場所に向かいました。
ペーパードライバーにおすすめの練習場所!
とにかく運転に自信がない、怖がりな人にもおすすめの練習場所、それは教習所の貸しコースです。
貸しコースって何?
と、思われる方がたくさんいらっしゃると思いますが、要は免許取得のためにある教習所のコースを、あいている時間に貸してくれる場所(教習所)です。
だいたい1時間、2000円~2500円くらいで貸してもらえます。勿論、自分の車を持ち込めますし、車の無い方にも+1000円位で教習車も貸してもらえます。
↑東京ではこんなに広い(羨ましい・・)教習所ないですけど、教習所のコースってこんなかんじですよね。
この貸しコースの利用は、有益だったと思います。
教習所のコースをまずはぐるぐる回ることで、アクセルやブレーキ、ハンドル操作などを思い出せます。15年運転していない私でも、なんとなく運転間隔を取り戻せたように感じました。
ここで、ひたすら右折や左折を繰り返し、自転車をよける練習や、坂を登ったり、線路の通過の注意点などを思い出しました。駐車の練習もたくさん行いました。
貸しコースは、夜に利用する事が多かったので、ライトをつけての練習にもなりましたし、とにかく空いていて(笑)、いつも教習所内には2、3台の車しか練習していなかったので、本当に気が楽でした。
ちなみに、ペーパー歴15年の私よりも、練習している車のかたのほうが、下手でした。みなさんまだ路上にでる前の方達だったんだと思います。ペーパードライバーは、決して初心者に戻ったわけではないんだと、この時ばかりは少しほっとしました。
ですから、少し自信をつけるためにも、この練習方法はとてもおすすめです。
わたしはこの貸しコースに、1回2時間×4回くらいは通いました。慎重な性格のためか、ビビりなせいか・・・ちょっと多いかもしれません(笑)
普通の方でしたら、2回くらいでも十分だと思います。
この貸しコースですが、東京では3か所あります。
(3か所しかないなんて・・(泣))
日通自動車学校
https://www.nittsu-ds.co.jp/course.html
大泉自動車教習所
上北沢自動車学校
https://www.kamikitazawa-drivingschool.co.jp/training2/
このうちの、日通自動車学校と上北沢自動車学校 は実際に練習した事があるのですが、どちらもおすすめです。日通のほうが若干せまいかな?きれいですけど。
もし、他にも貸しコースをしている教習所がございましたら、ぜひお知らせ下さいませ。
では次回はついに路上(普通の道路)での練習です。