クラタツ!

5分で読める! 暮らしに役立つ情報ブログ

ペーパードライバー克服への道 その4「アクシデント編」

ペーパードライバーがやってはいけない事!

f:id:sonosheets:20171022175507j:plain

 

路上で車の運転練習をしはじめて、なんとか運転に慣れ始めたわたしは、6日目の練習でコースを変更することにしました。

その時のわたしは、変に運転に自信がついて、運転が楽しくなってきていたのですが、コース変更もいきなり思いついて、実践したのです。チキンなくせに(笑)、割と思いきった事をする癖があります・・・。

 

今思えば、コース変更しようと思った時に、すごい緊張していたのかもしれません。

同乗者に「そこの交差点を左に曲がろう」と言われ、「はい」と返事をしたにもかかわらず、右に曲がってしまいました。頭ではわかっていたつもりだったのですが、実際は左と右を完全に間違ってしまったのです。

 

練習中だと、ウインカーの左と右を間違うことってあるかと思うのですが、実際に曲がる方向を間違える事は少ないと思います。それをしてしまうなんて、それくらい過度に緊張していたのかもしれません。

頭ではわかってるつもりなので、まったく間違いにきがつかないんですよね・・。おそろしい・・・。

 

間違えたのは仕方ないと、同乗者もはらはらしながら、修正方法を考えてくれていました。突然止まったりする方が危ないので、ゆっくりと走行することになりました。

右折してしまった先には、とても狭く、車とすれ違うのも怖いような道だったので、私の緊張もMAXです。

早くこの恐怖から逃れたいとあせった私は、修正方法を考えながら、パニック状態でした。そんなとき、ふと左前をみると、広めの駐車場があったので、そこでUターンしよう!と急に思いつきます。

 

 

 

駐車場になんとか入ったところで、同乗者が「とりあえず、運転かわろうか?」と申し出てくれたのですが、なぜか運転に自信をつけていた私は「これも練習のうちかも・・」などと考えて、自分でUターンをすることにします。

 

今思えば、ここでかわっていたら・・・。もっとずっと早くペーパードライバーを克服できていたと思います。あの時に戻れるなら、迷わず「かわって下さい!」と申し出る事でしょう。

 

ここまで読めば、もうお分かりだと思いますが、結果から書きますと、車をぶつけました。

駐車場に入り、車を回転させようとした時のことです。アクセルをつかわずにエンジンブレーキだけで、のろのろと慎重に進めていたのですが、気がつくと鉄筋の柱のような所にぶつかりそうだったので、ブレーキを踏んだのです。自分は踏んでいるつもりなのですが、実際車はのろのろとまだ進んでいます。「早く止まらなければ」と焦った私は、「今踏んでいるペダルを踏んでも止まらないんだから、ブレーキはもう片方のペダルだ!」ととっさに考え、片方のペダルを踏みました。

 

・・・そうです。ブレーキとはちがうもう片方のペダルといえば、「アクセル」ですよね。アクセルを踏みましたよ、わたし。よくよく考えてみれば、いままで踏んでいたペダルがアクセルのほうだったら、車がのろのろと移動するなんてありえないんですけどね、完全に脳がおかしくなっていました。

本来は、「今まで踏んでいたペダルでとまらないのだったら、もっと深くふまないといけない!」と考えなければいけないはずなのですが、結局運転にまだ慣れていなかったんです。当たり前ですよね、6回くらい車に乗ったところで、運転に慣れたなんておこがましいというか、なんというか・・。

 

アクセルを踏んだ私は、柱にぶつかり。「ドンッ」という音をたてて、車は止まりました。私も同乗者も数秒ぼーっとしていたと思います。

幸い怪我などもなく、柱にもダメージはなく、関係各所などへ連絡やお詫びなどの適切な処置をして、事なきを得ました。

 

その後、ガムテープでバンパーを固定し、同乗者に運転をかわってもらい、呆然としながら家までもどりました。しばらくは、ただただショックで・・・一週間くらいはまだ呆然としていた気がします。

 

 

f:id:sonosheets:20171022175459j:plain

↑ちなみに、こんなにひどくありませんでした。ちょっとバンパーがはずれ傷ついたくらいです。

 

ペーパードライバーや、運転にまだ慣れていない方は、急にコース変更したりするのをやめましょう。しばらくは、調べたコースや、知っている道を練習して下さいね。

また、自分の決めたコースを外れてしまった際は、一時停止できるところがあれば止まり、同乗者に運転をかわってもらって下さい。一人で乗っていた場合も、一度落ち着く為に一時停止することをおすすめします。間違っても急にとまる事だけはしないようにしましょう。

 

最後に、ガムテープや緊急時に必要そうなものは、車に積んでおくといいです。

懐中電灯やジャッキ、ハンマーなどもあると便利かもしれません。私もあのとき、ガムテープがなければ、大変でしたよ・・・。

 

ニチバン 布テープ 50mm×25m巻 102N5-50 白

ニチバン 布テープ 50mm×25m巻 102N5-50 白

 

 

次回は、事故後のお話です。

何度も言いますが、今はちゃんと運転出来ていますから!ペーパードライバーのみなさん、大丈夫ですからね!(笑)